パソコンが壊れた?

昨年、年賀状を印刷し終えた辺りから、パソコンの調子がおかしかった。
起動画面が出るまで30分も掛かるようになり、とうとうモニタ画面に何も映らなくなってしまった。
それまでにも起動が遅くなることがあって、HDMI切替器が犯人だと思っていたが、そうでは無かったようだ。
パソコン本体のLEDランプを見る限り、ちゃんとした動きをしているように思える。
試しに起動時に行うキーボード操作をブラインドでやってみた。
正常に立ち上がった時の表示に戻る。
やはり、モニターディスプレイに問題があったのか。
我が家では二画面表示が出来るようにしてあるが、必要な時にしか電源を入れない。
もう一台のディスプレイに電源を入れると、あ、こちらはちゃんと表示しているね。
メインのディスプレイが壊れていることが確定。

やれやれ、原因究明まで長いこと時間がかかってしまった。
サブのディスプレイに入れ替えることで、めでたしめでたしということなんだが、画面サイズが3インチも違うので、小さくて見難い。
やはり、ディスプレイを買い直さないといけないか。
ふと目をやると、40インチのテレビが目に入った。
親の家から遺産分けの体で動画観賞用に持って帰ったもので、一応2Kだが2010年の製品だ。
Windows10に認識させるのに少し手こずったが、問題なく使えた。
むしろ、老眼の出て来た目には都合いい。
しばらくはこれでやっていこうと安心したのもつかの間、起動時PINコードを入力したら真っ暗な画面になって矢印カーソルだけが表示され、デスクトップ画面を表示しなくなった。

再起動すると、問題なく立ち上がるんだけど、何なんだろう?

パソコンを買い替えないといけないのか知らん?

 

 

 

 

 

 

壁スイッチの交換

 我が家の台所の照明の、壁スイッチの動きがおかしくなった。

 ハンドル部分がふわふわとした感触になってしまい、どうもバネがヘタっているっぽい。
 これはパナソニックのコスモシリーズワイド21の埋込スイッチだが、10年前にリフォームしたときから使っているので、すでに10年は経過していることになる。
 10年と言えば製造物責任も切れるわけで、まあ寿命と考えた方が妥当だろう。
 スイッチ自体はホームセンターでも安価に手に入るのだが、取り換えは電気工事士の資格が必要だ。
 ご心配召さるな。ペーパードライバーに近いが、自分はちゃんと資格を持っている。

 交換は10分も掛からない。
 このシリーズの取付は久しぶりだったのだが、手慣れた人なら、5分も掛からないんじゃないか。
 交換によって、ふわふわとした感触は、ちゃんと圧を感じるようになった。
 ハンドル側に問題があると疑っていたが、スイッチの押し釦部分が壊れているとはっきりしたわけだ。

 閑だったので、外したスイッチを分解してみた。
 最近のこういったものは、ほとんどがはめ込みだけで作られていて、ネジは一本も使われていない。
 多分、ロボットや組み立て機械で全自動で作っているんだろうな。

 こんな安価な製品でも、パーツ数は10を超えており、結構繊細なパーツも使われているのは驚きだ。
 その中の、薄青色のプラスティックで出来た押し釦の裏に、板バネが取り付けられていて、この板バネで押しボタンを持ち上げ、押したときに圧を感じるようにしてある。
 その取り付け部分(突起にバネが嵌めてあるだけ)の周囲が、押されたときのたわみの繰り返しで割れたようだ。

 こういう割れ方を難しい言葉で”応力集中破壊”と言う。
 パソコンがどんどん進化していたころ、会社で”応力集中解析プログラム”が導入され、楽しくていろいろやってみた。
 以外に単純な原理なので、どう設計すると応力集中を防げるかというのが、計算しなくてもわかるようになる。
 そうやって無駄な部分をそぎ落とし、必要な部分を増していくわけだ。
 このバネ構造では、バネを押し釦に取り付ける時、外れないようにスナップリング的な機能を持たせるために作ったスリットが原因を作っていると推測。

 まあ、10年は使えたたということで、設計としては過剰でも無かったわけだから、悪いとは言わない。
 むしろ、接点の荒れ方を見ると、交換時期としてちょうど良かったと思っている。
 交換時期を知らせるヒューズ的な要素としては最良かも知れない。

 でもネットで調べると、同じバネの割れに関する記事が多い。
 やはり、この部分が最弱なのかもね。

 電気工事士の資格が無くても出来る修理方法というのがネットに上がっていた。
 ”新品のスイッチを買ってきて、押し釦部分だけを外して、交換する”というものだ。
 うん、確かに充電部分には全く触れずに交換出来る。ハンドルを交換するようなものだ。

 なるほどと感心するが、バネが割れるほど使っているスイッチの本来重要な接点部分は放っておくのか?
 それに、柔らかい爪で引っ掛けてあるだけの押し釦を交換すると、爪に支障が出ないか?今度は操作しても入切出来なくなるのではないか?
 何より、法律を守っているからいいだろうと言って、信頼性のある新品のスイッチを無駄にしてまでして、安全性を落とすのはどうかと思う。

 まあこれも、電気工事士の資格が無いと工事してはいけないと言いながら、ホームセンターに大量に置いてある不自然さの成す業か。

 

 

 

ブログ再始動 その2

 再始動すると宣言したは良かったが、肝心のパソコンが夏バテでも起こしたのか、電源を入れても、画面が真っ黒のままで使えない。

 強制的に電源を切って、再投入すると立ち上がってくれた。

 以前にも、なかなかWindowsが立ち上がらないことがあって、結局その時はCドライブのHDDが壊れていたのでHDDを交換した。

 HDDが壊れたの? えらく早いね。

 まあ、これを機にSSDにするのもいいかと考えていたのだが、二度目には、何をやっても立ち上がらなくなった。(画面が黒いまま)

 HDDの起動ランプが青だったので、多分、パソコンの中ではすでに起動待ちと思われる。

 普段なら、ここでキーボードのキーを叩けば、PINを入力する画面が出て来るのだが、真っ黒なまま。

 試しに、PINを入力しても変わらず、画面は黒いまま。

 パソコンの電源スイッチを長押しすると、電源は切れるので、完全に壊れたという風じゃない。

 弱ったね。

 我が家では三台のディスプレイを接続しているが、常時は一台だけ電源を入れて使っている。

 さすがに夏の暑さの中で、エアコンも無しで三台分の電気ストーブを使うのは酷だったから。

 もしかしたら、ディスプレイの故障かも?

 別のディスプレイを使ってパソコンを起動してみた。

 お、表示するじゃん!

 じゃ、ディスプレイが壊れたのかな?と思いきや、HDMIケーブルを入れ替えてみると、ちゃんと表示する。

 そうなると、グラフィックボードのポートが壊れたか?

 実はこれ、一度交換しているんだよね。

 高価だったぁーーーパソコン一台買える値段だった。

 まあ、一台なら使えるから、しばらくは様子を見るか。

 ケーブルを外していたら、ディスプレイ側とパソコン側のケーブルの太さが違うのに気がついた。

 辿ってみると、そこには何やらアクセサリーが。

 HDMI切替器だった。

 そう言えば、大型テレビでパソコン画面を見る時のために、切替器を付けていたんだった。

 試しに切替器を外して接続してみた。

 問題なく表示した。

 HDMI切替器のトラブルだったようだ。

 やれやれ、無駄な買い物をしなくて済んだようだ。

 

 ただこの現象、単純に機器故障で片付けていいのかな?

 と言うのも、現象が現れたのが、月に二回ほどあるWindows10のUpdateの直後からなのだ。

 このUpdateでHDMIの扱いが変わった疑いも晴れていない。

 

 Updateと言えば、最近パソコンが起動する時、PIN入力画面まで真っ黒な画面になっている。

 以前は何やら壁紙を表示していたような気がするのだが。

 もっと言えば、以前はWindowsロゴを表示していたけど、今は表示しないよね。

 もっともっと言えば、電源を入れた直後の、BIOSが動作している時の表示もしなくなっているよね。

 壁紙に関しては、Windowsスポットライトが怪しいのだが、調べる気力も無いし、動いてるのだから、まあいいかぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログ再始動

今年の夏は暑かった。 パソコンが置いてある部屋は昼前から日没までずっと日が当たる。
おまけにリフォームで増築した部分の天井と屋根の間が狭いので、太陽の熱がすぐに伝わってくる。
特に今年の夏は熱さが半端なく、部屋の温度が30℃より下がることが無かった。
当然、エアコンも付いているのだが、二回目のリフォームで壁塗装の兄ちゃん達に配管を抜かれ、動かなくなってしまった。それも二台も!
一台は寝室だったので買い替えたが、自分の部屋のはそのままにしておいた。
当時はそんなに暑くなかったのよね。
 
流石にこの部屋でパソコンの前に座っていたら、熱中症に掛かるかも知れないので、夏休みを頂いた次第。
ニ三日前から気温が下がり、室温も30℃を切り始めたので、また再開することにした。