トロイの木馬?懐かしい!

先月の中頃からパソコンの調子がおかしくなった。
エクスプローラの反応が悪くなるのだ。
何となく、原因はわかっている。
Windows Updateが原因だ。


Windows Updateは毎日のように定義更新プログラムをインストールしてくる。
毎月、月の中と終わりには、品質更新プログラムとやらも更新をしてくれるのだが、大きな更新がある時には、そのニ、三日前からパソコンの中身を整理し始めているように見える。
まさかデータを持って行っているわけじゃないと思うけど、何をやっているか全く情報を出さないので不安だ。
この時に、エクスプローラを使うような作業をすると、「そんなことをやっている暇は無いんだよ!」とばかりに、しばらく待たされる。
一旦アップデートが終わってしまえば、何事も無くサクサク動くんだけど、ネットで検索する限り、それについて誰も文句は言ってないようだ。

最も、自分のパソコンはCORE i7とは言え、第二世代の2600だ。
Windows11にアップデートするのを楽しみにしていたのに、「このPCは現在、Windows11を実行するための最小システム要件を満たしていません」と、拒否された。
なので、Windows10 22H2で動いている。

それでも、普段使いには全く問題は無いのだが、Windows Updateが始まるとそちらに全力を集中しているみたいで、終わりまで待つしかない。

ただ今回は年度の切り替え時期であったからか、普段は何も言って来ないWindowsセキュリティまでが、「脅威が見つかりました」と煩く言い始めた。
何でも”トロイの木馬”とやらを検出したとか。
懐かしいね。
まだパソコン通信と言っていた、ネット黎明期から聞いている言葉だ。
今でもあるんだね。

自分は、ファイルをまとめて圧縮ファイルするとか、コンテナに入れて一つにまとめた物をネットで転送することが多い。
そんなファイルを受け取る度に、「脅威が見つかりました」と言ってくるので、煩くてしょうがない。
まあ、教えてくれるだけいいかと思っていたのだが、ご丁寧にも、脅威があると判断したファイルを削除しているようだ。
それはちょっと困るね。
出来たら、隔離病棟に入れるか、鍵を掛けるだけにしておいて欲しい。
そう思っていたら、今月中旬に”累積更新プログラム”とやらがインストールされた後は、ピタリと何も言って来なくなった。
この時に、”悪意のあるソフトウエアの削除ツール”もインストールされているので、その前にインストールしたプログラムに問題があったのかも知れない。

ともかく、しばらくは平穏が保てそうだ。